2008年5月19日月曜日

Ae / 写間真 (SHA-MA-SHIN)

Ae / 写間真 (SHA-MA-SHIN)





あふりらんぽ / オシリペンペンズ / 巨人ゆえにでかい / ジョン(犬) / にせんねんもんだい / FATHER ELEK / MAHER SHALAL HASH BAZ / ZUINOSIN / URI GAGARN



「これらの写真はこれといって何を思って撮ったというわけではなく、自分をやさしく脅迫しながら、でも恐れをなして諦めないようにある程度の間をもって、撮り続けるということを前提、正当化しながら、また他人の目に気を使いながら、それらの間(ま)の間(あいだ)を縫っていくように撮ったものである。」(本文より)

PICTURE OF ARTIST


あふりらんぽ


オシリペンペンズ


巨人ゆえにでかい


ジョン(犬)


にせんねんもんだい


FATHER ELEK


MAHER SHALAL HASH BAZ



ZUINOSIN



URI GAGARN






さて、彼(Ae)がどのような音楽に関心を持っているのかお分かりになった事でしょう。また、この写真集に興味を持たれた貴方もきっと近いものがある事でしょう。彼が被写体に選んだのは、今イチバン面白いと注目されるアーティストたちです。つまり、それらを被写体とする彼の写真も同様に今イチバン面白いと注目されるべきものであると感じます。そして、これら全てに共通するもの、それは『間』です。それらは緊張感とも開放感とも高揚感とも言えます。その色も形も捉える事が出来ない、でも確かに目や耳や身体で感じている『間』を彼(Ae)の目や耳や指やレンズや呼吸を通してライヴレコーディングされたもの---それがこの『写間真』と言えるでしょう。ほら、モノクロの写真から生々しくてカラフルな音楽が流れてきましたYO
---K!KUCH! (TownTone)